2ヶ月ぶりに本格的な酵素ドリンク断食をしました。
いまからその実践記を書いていくのですが、今回はせっかくなので、「自分も断食をしてみたい」という人に向けて、私の実践記を通して断食の方法や流れについて詳しく解説してみようと思います。
- 断食前の準備について
- 断食中に飲む酵素ドリンクの量
- 回復食の内容・メニュー
- どういったものをどういった理由で食べるのか
- 断食後の食事について
- 運動について
などなど
実際に私が断食を進めながら、食事内容の写真を撮ったりもしつつ、1日ごとに解説していきますので、「酵素ドリンク断食ってこんな感じで進めていくんだ~」ってのを雰囲気として掴んでいただければと思います。
また記事の後半では、今回の酵素ドリンク断食で体形(見た目)や体重・体脂肪率がどれくらい痩せれたのか、結果を発表していますのでお楽しみに。冒頭の画像(断食前に撮った写真)と比べてみてくださいね
それではさっそく実践記に入ります、と言いたいところですがその前に
ざっと今回の断食の概要も書いておきます。
期間としては一応、まず始めの3日間は酵素ドリンクだけで過ごし、その後4日間は回復食を食べて過ごす、計7日間の断食プログラムとなります。
使用した酵素ドリンクはもちろん優光泉。これが一番コスパいいと思います。
また、優光泉にはこのような冊子が付属されていてます。酵素ドリンク断食のやり方が詳しくレクチャーされていますので、基本的にはこの『断食マニュアル』に沿って進めていきます。
ではでは、以下“断食の実践記&断食のやり方解説”です。これから断食を考えている人にとって参考になればと思います。
どうぞ↓↓↓
目次
断食前日(準備)
断食マニュアルでは、断食を開始する3日~1週間前に『準備期間』をもうけることが勧められています。準備期間とは、肉や油ものなどの食材を避けて和食中心の食生活に切り替え、ミネラルやビタミンを重点的に摂る期間のことです。そうすることによって、ファスティングによる脂肪燃焼効果がより高まるといわれています。
しかし、正直めんどくさいので、私の場合は準備期間はもうけずに断食を開始しています。経験上、それでも十分に、いや、十分すぎるほどにダイエット効果が望めるからです。
ただし、1つだけ気を付けていることがあります。それは断食前日の夜の食事内容です。
これは、今回の断食前夜に食べた食卓の写真です。
メニュー(夜)
小松菜の胡麻和え、ポテトサラダ(ニンジン、玉ねぎ入り)、きゅうりとタコの酢のもの、サバの塩焼き、味噌汁(キノコ入り)、ご飯、納豆、卵、サツマイモ、ヨーグルト400g
※あと画像にはありませんがトマトも1個食べました
いかにも健康的な食事ですね。もちろん、これと全く同じものを食べる必要はありませんが、断食前夜は以下のことを意識した食事をとることをお勧めします。
- 野菜中心にする
- 食物繊維を多く摂る
- 動物性脂肪を控える
- 乳酸菌を摂る
野菜中心の食事により食物繊維を多く摂ることで、断食中の便通を良くします。
食物繊維は野菜の中でもとくに根菜類(ゴボウ、ニンジン、サツマイモ、ジャガイモ)、納豆などの大豆製品、玄米、アボガドなどにも多く含まれているのでお勧めです。あと、バナナやリンゴなどの果物を食後のデザートとして食べるのもいいでしょう。
また、野菜は1種類だけでなく複数種類食べ、できれば色の濃いもの(ニンジン、トマト、ほうれん草、ブロッコリーなどなど)があった方がいいです。そうすることによってビタミンやミネラルも多めに摂取しておけます。
動物性脂肪のような“固まりやすい油”は避けておきましょう。なので、肉ではなく魚を食べます。もし、どうしても油っ気が欲しい場合は、オリーブオイル、荏胡麻油、亜麻仁油などの不飽和脂肪酸のものがいいです。ちなみに、写真にあるポテトサラダにはマヨネースではなくオリーブオイルをかけて食べました。
乳酸菌を摂るため、食後にはヨーグルトを多めに食べましょう。ヨーグルトの種類は、普段から食べている体に合ったものなら何でもいいと思います。今回はスーパーで買った『BifiXヨーグルト』400gを1本食べました。
断食1日目(酵素ドリンク)
断食中の始めの3日間は酵素ドリンクのみです。
と言いたいところですが、この日は力仕事をしてしまったので、タンパク質が欲しくなり夜にヨーグルトを少し食べてしまいました。
メニュー(朝・昼)
酵素ドリンク『優光泉』7杯
メニュー(夜)
酵素ドリンク『優光泉』2杯、ヨーグルト約150g(優光泉入り)、梅干し1個
断食マニュアルにも書かれているのですが、優光泉はお腹が空きそうになったら好きな時に飲めば良いとされています。でもまあ、大体いつも食事をする朝昼晩の時間帯にお腹が空くんですよね。だから、この日も昼時にとくに空腹感が強くなり、その時に一気に3杯飲んだりしました。あとは結構バラバラの時間に飲んでいましたが。
また、断食マニュアルでは断食中でも塩分補給のため梅干しか味噌汁を飲むことが勧められています。人間の体は塩分(ナトリウム)不足が原因で頭痛が起こることがあるので、断食中に梅干しやみそ汁のような塩気のあるものを少し食べることで頭痛対策になるのです。
でも、それをやりだすと“断食感”が無くなってくるんですよね。「今俺は断食してるぜええ!」っていう。だから私はできるだけ食べずに我慢するようにしています。
といいつつ、この日は夜に頭痛があり不快感に耐えれず、梅干し食べちゃったんですけどね。それどころかヨーグルトも食べちゃいました。まあ、ある程度は臨機応変でいいんです(笑)
ちなみに梅干を食べた後、頭痛は少しマシになりました。
断食2日目(酵素ドリンク)
画像はこの日の寝る前に撮ったものです。2日目が終了した時点で優光泉はこれぐらい減っていました。
メニュー(朝・昼・夜)
酵素ドリンク『優光泉』7杯、梅干し1個
断食マニュアルでは、酵素ドリンクのみでの断食中は優光泉を1日9杯以上飲むことが勧められていますが、この日は忙しくて7杯しか飲むことができませんでした。飲んだ時間は、昼ごろに一気に2.5杯飲んで、あとはバラバラでした。
ちなみに、書き忘れていましたが、優光泉1杯あたりの分量は原液で20ccです。このように優光泉に付属されている計量カップで測ることができます。
これを水か炭酸水で薄めて飲んでいます。例えば、2.5杯なら優光泉原液50ccを水や炭酸水で薄めて飲んだということになります。
あと、この日も夜ぐらいに頭痛がしてきたので、結局また梅干しを1個食べちゃいました。いつも断食する時は我慢するんですが、この日は夜まだ仕事が残っていたので。と言い訳。
断食3日目(酵素ドリンク)
この日の寝る前に撮った写真です。3日目の終了時点で優光泉はこれぐらい減っています。
メニュー
酵素ドリンク『優光泉』10杯
この日は優光泉のみで大丈夫でした。3日目にもなると体が慣れてくるためか、頭痛も無く過ごせました。
そして3日目は酵素ドリンクのみで過ごす最終日となります。明日からは夜のみ粗食が食べれます。…まあ、1日目や2日目の時点でヨーグルトや梅干しを食べてしまいましたが。
断食4日目(回復食)
断食4日目以降は『回復食』といって夜だけ粗食を食べることができます。
というわけで、本日は回復食初日。画像はこの日の夜に食べた回復食の内容です。
メニュー(朝・昼)
酵素ドリンク『優光泉』6杯
メニュー(夜)
茹でほうれんそう草、納豆、バナナ、ヨーグルト約150g
まず朝・昼は前日までと同じく、お腹が空きそうになったら優光泉を飲んで過ごしました。
そして夜は回復食です。3日ぶりの固形食となるので、この日はとくに軽めの粗食にしました。
上記のメニューは今回私が食べた一例ですので、これと同じものを食べる必要はありませんが、以下を意識した食事内容にしましょう。
- 肉や油類を控える
- 野菜中心にする
- 食物繊維を摂る
- 乳酸菌を摂る
- 全体として少量にする
メニューを見ると「え、これだけ?」と思うかもしれませんが、3日ぶりに胃腸を再起動するわけなので、食事は少量にします。
また、負担のかかる肉や油っ気の多いものは控え野菜中心にします。野菜もできれば湯がくなど火を通した方がより消化しやすくて良いでしょう。
タンパク質を摂りたいのなら、豆類などの植物性タンパク質か魚類、ささ身、などにします。ただ、初日の回復食は植物性タンパク質の方がいいですね。納豆は腸内環境も整えてくれるのでかなりお勧めですよ。
ちなみに、回復食を食べずここでドカ食いをしてしまうと、酵素ドリンクのみで3日間も頑張った断食が水の泡になってしまうかもしれないので注意。リバウンドする可能性が一気に高くなります。
というか、3日間固形物を食べていなかった胃腸に一気にジャンキーな食事を流し込んだりしたら、普通にお腹を壊します。私は以前これで激しめの下痢になりました。
とにもかくにも、この段階でのドカ食いだけは絶対に避けましょう。
断食5日目(回復食)
断食開始から5日目、回復食を始めて2日目。画像はこの日の夜に食べた回復食です。
メニュー(朝・昼)
酵素ドリンク『優光泉』6杯
メニュー(夜)
水菜のおひたし、納豆、しめじの佃煮、ヨーグルト約300g
朝・昼は前日までと同じく酵素ドリンクのみ。
夜の回復食は前日よりも少しだけ全体の量を増やしました(あんま変わってない?)。写真にはありませんが、水菜のおひたしや納豆には鰹節をかけて食べました。やはり体がタンパク質を欲しているようです。
ただ、あくまで胃腸には負担をかけないようにします。ドカ食いだけはしないように。
断食6日目(回復食)
断食開始から6日が経ちました。回復食を始めてからは3日目。
メニュー(朝・昼)
酵素ドリンク『優光泉』6杯
メニュー(夜)
きゅうりとしらすの酢のもの、つるむらさきのおひたし、ポテトサラダ(ニンジン入り)、ブロッコリー、納豆、ヨーグルト約250g
この日も朝昼は酵素ドリンクのみで過ごし、夜は回復食です。
回復食は前日よりも品数が1品増えています。このように回復食の量は日を追うごとに徐々に増やしていくと良いです。
断食7日目(回復食)
回復食の最終日です。これで今回の断食プログラムは終了となります。
この画像は最終日の回復食の写真です。
メニュー(朝・昼)
酵素ドリンク『優光泉』3杯、納豆
メニュー(夜)
プチトマト、えのきの味噌汁、ポテトサラダ(ニンジン入り)、ブロッコリー、赤魚の煮付け、ヨーグルト約300g
最終日も朝昼は基本的に優光泉のみでいいのですが、今回は昼に納豆を食べました。明日から普通の食事に戻せるというのと、朝に少し力仕事をしてしまったからです。
夜の回復食には初の魚類が登場。ここら辺になると、徐々に魚類やささ身など動物性のタンパク質も摂取していって大丈夫です。ただし、脂っこいものはまだ止めておきましょう。
ちなみに、最終日の夜に撮った優光泉の残り写真を載せておきます。
7日間飲んでもまだ少しだけ残っていますね。
優光泉は1セット(瓶2本)さえ購入しておけば余裕を持って一通りの断食プログラムがこなせるということです。
断食の結果
それでは、オマケと言ってはなんですが、今回の断食の結果を写真でチェックしてみましょう。というか、これが一番気になる人が多いかもしれませんね。
断食後の見た目(体形)、体重、体脂肪率はこんな感じです。
冒頭に載せた断食前の画像に比べると大分変わったんじゃないでしょうか?
断食前ついては、よく見てもらえれば分かると思いますが、実はズボンの前ボタンが閉まっていませんでした(笑)
が、断食後はスッキリと閉まっています。
せっかくなので、分かりやすいように見た目・体重・体脂肪率、それぞれの推移を並べておきましょう。
始めの3日間で大幅に減量し、4日目以降の回復食期間に入ってからも少しずつ痩せていった、という感じでしょうか。
以上が、33歳・男性が7日間酵素ドリンクダイエット(3日間の酵素ドリンク断食+4日間の回復食)した結果でした。
一回の断食で大体どれぐらい痩せることができるのかについて参考になれば幸いです。
ちなみに、女性だとこれより減り幅はもう少し小さくなると思います。基本的に、女性は男性に比べ筋肉が少なく代謝が低いため。
断食後の食事について
3日間の酵素ドリンクのみの期間と、4日間の回復食の期間で、今回の酵素ドリンク断食はひとまず終了です。
この後は、普通の食事に戻していくのですが、
- 食事の回数を徐々に増やしていく
- 1回の食事量を徐々に増やしていく
- 食事に肉類や油類を徐々に取り入れていく
というふうに、急に戻すのではなく徐々に戻していきましょう。
回復食期間を経ているとはいえ、一気に食べ過ぎると、お腹を壊して下痢などを起こす場合があります。また、リバウンドの危険性も高まってしまいます。
そして、もう一つここで注意しなければいけないことがあります。
それは、戻すといっても断食前と全く同じ状態には戻してはいけないということです。当たり前ですが、食事量が元に戻り、とくに運動量を増やすなどもしなければ、体重や体形もいずれ元に戻ります。
以下の3つのどれかの状態にしていく必要があります。
- 断食前よりも食事の内容が改善されている
- 断食前と同じ食事内容に戻っているが運動量は増えている
- 断食前よりも食事の内容が改善されていて運動量も増えている
ただ、大抵の人は1.か3.の状態に自動的になっていると思います。なぜなら、多くの人が断食をすると食生活に対する意識が変わるからです。
断食後も、食事の量や食事の回数は以前より少ないままで、食事の内容もヘルシーなものを好むようになっているはずです。
「別に3食食べなくても大丈夫なんだ」とか「食べていない時の方が気持ちが良いんだ」とか「野菜ってなんて美味しいんだろう!」とか「今までの(断食前の)食生活は異常だった…」とか思えるようになっています。
断食って一種のショック療法みたいなものなんですよ。
だからこれを機に、
- 回復食期間後も野菜の比率が多い食事を継続している
- 以前は1日3食全部ガッツリ食べていたけど朝昼だけは少食になった
- それどころか1日1~2食でも大丈夫になった
- 脂肪の多い牛肉よりも高タンパク低脂肪の鶏肉を好んで食べるようになった
- 毎晩3杯以上食べていた白ご飯が1杯で済むようになった
といった状態にしてしまいましょう。この中のどれか一つでもいいですし複数でもいいですし全部でもいいですよ。
あと、さらに調子の乗って運動まで始めちゃったりすると完璧ですね。
ちなみに、私の場合は、朝昼がかなり小食になり、夜も野菜を多めに食べて白ご飯や脂っこいものは控えれるようになりました。もちろん、たまには食べますけどね。
運動について
断食前、断食中、断食後の運動についても触れておきましょう。
まず断食前は、重たいウエイトを使ったトレーニングや走り込みなど、筋肉痛を起こすような激しい運動は避けます。
なぜなら、当たり前ですが、断食に入ると筋肉痛になるほど傷ついた筋肉を十分に回復させるだけの食事をとることができなくなるからです。たとえ断食前夜に多めにタンパク質を摂ったとしても厳しいでしょう。
また断食中も、同じく激しい運動は避けます。
というのも、断食中は筋肉量を維持しつつ脂肪だけを燃焼させたいところですよね。これはつまり、運動エネルギーとして筋肉中のグリコーゲンではなく脂肪中の脂肪酸を優先的に使用するということなのですが、そのためには激しい運動は避けなければいけないのです。
なぜなら、身体がエネルギーを消費するとき、負荷の強い運動ほど筋肉中のグリコーゲンを優先的に消費し、負荷の弱い運動ほど脂肪中の脂肪酸を優先的に消費する、という特性があるからです。
よって、少なくとも酵素ドリンクのみですごす3日間は、激しい運動はせず、やるとしても1時間以内のウォーキングなど軽い運動に抑えましょう。
そして4日目以降からはじまる回復食期間については、食事からある程度栄養が補給できるようになるので、自重や軽いウエイトを使った筋トレなどを取り入れていっても大丈夫です。またウォーキングの時間も長めにとっても良いかと思います。
断食後についても、食事量の増加に伴い運動量を増やしていきます。
タンパク質や糖が多めの食事をとるなら、重たいウエイトを使った筋トレやダッシュなど負荷の強い運動も取り入れていって大丈夫ですし、野菜中心の食事や1日1~2食などの食生活を続けていけるなら、軽いウエイトを使った筋トレや長時間のウォーキングなど負荷の弱い運動を継続していきましょう。
ちなみに、1日の食事回数を減らしている場合は、空腹時に負荷の強い運動をするのは避けましょう。筋肉中のグリコーゲンが消費されてしまうからです。もしするなら、フルーツなど、ちょっとしたものを口に入れてからにしましょう。
また、1日1食にするのならば夕食を食べるようにしましょう。夜に食べた栄養を吸収し睡眠時に筋肉が回復されるため効率よく筋肉量を増やせます。
まとめますと、
- 断食前と断食中は激しい運動はせず、やるとしてもウォーキングなど軽い運動に抑える
- 回復食期間に入ってからは徐々に自重や軽いウエイトを使った筋トレなども取り入れていってOK
- 断食後は食事量の増加に合わせて運動の負荷を強めていく(少食でいけるなら負荷の弱い運動をする)
ということです。
まとめ
酵素ドリンク断食のやり方や流れを、実際に私が実践しながら紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
断食前後の食事の内容や、回復食の内容、断食がどんな感じで進んでいくかなど、雰囲気はつかめたんじゃないでしょうか?
今後、酵素ドリンク断食をする人や、する予定の人にとって参考になれば幸いです。
ちなみに、正式な方法についても、優光泉に付属されている冊子に“断食マニュアル”として分かりやすく解説されています。
『1日断食』や『朝だけ断食』の方法についても書かれていて、始めて断食にチャレンジする人にはとても参考になると思います。
というわけで、あなたが実際に酵素ドリンク断食をするときは、この断食マニュアルと、今回私が書いた実践記を見ながらやると、よりスムーズかと思いますよ。
ではでは、ご検討をお祈りします。