2013~2014年にかけて、約1年間で40kgほどの減量に成功しました。
以前、そのときにやっていたダイエット法について紹介しましが、今回は、逆に “やらなかったダイエット法” について書いてみようと思います。
“やらなかったこと” ではなく “やらなかったダイエット法” についてです。
ランニングはしなかった
まず、ランニングはほぼやらなかったです。
最初(100kg超えのとき)はウォーキングから始めて、痩せてきたらランニングもやろうと思っていたのですが、結局最後(60kg台になる)までウォーキングのみで通しました。
よく、早く脂肪を落としたいのならランニングが良いなんてことを聞きますが、私の場合1ヵ月あたり3kgぐらいずつのローペースで痩せていったので、そもそも必要なかったのかもしれません。
また、ランニングは脂肪だけではなく筋肉もハイペースで落としてしまうという欠点もあり、そうすると痩せにくい燃費の良い体をつくってしまう危険性もあります。
なので、あえてランニングを取り入れなかったのは今考えれば正しい選択だったのかもしれません。
あと、ウォーキングは気軽に続けやすいことや、太っていても足や腰を痛めにくいことなどのメリットがあり、それも良かったのかもしれません。
激しい筋トレはしなかった
筋トレはやっていましたが、あくまで自宅内で出来る簡単なものしかやっていませんでした。
具体的には、腕立て伏せ、懸垂、腹筋、背筋、などの筋トレ器具が要らないトレーニング。あと、私の家にはちょっとしたダンベルがあったのでダンベルを使った簡単なトレーニングも取り入れていきました。
関連:ジムに行かなくても懸垂できる
始めの頃は本当にかるーくやっていました。というか運動慣れしていなかったので軽い感じにしかできなかったです。
痩せてきて体が引き締まってくると楽しくなってしまい、少し追い込んだトレーニング(回数を多めにするとか)をすることはありましたが、ギリギリ上げれるかどうかの重たいウエイトを扱ったりはしませんでした。
スポーツジムで顔を真っ赤にして凄く重い負荷でトレーニングしてる人を見ると、頑張るな~とは思いますが、私はああいったハードな筋トレとはかけ離れた、かるーい感じでやっていました。
ギリギリ上げれるか上げれないかの超高重量で少ない回数の筋トレをすれば、筋肉を肥大化できるのですが、私の場合そいういったゴリマッチョではなく、多くの女性からモテる細マッチョ系を意識していたので低~中負荷でのトレーニングでも良かったのです。
というか、スポーツジムなどには通っていなかったので、高負荷のトレーニングをやらないというより、そもそも “やれなかった” というのもありますが(笑)
何はともあれ、特別太くて大きな筋肉をつけたいわけでないのなら、スポーツジムなどのトレーニングマシンは不要だと、私は考えます。
夜は食べないとかはしなかった
夜、何時以降食べないとかいうダイエット法が一時期流行っていたような気がします(今でも流行っているのかな?)。たしか、どっかのモデルさんとか有名な歌手の人とかが提唱したのが始まりだったと思います。
でも、私は夜中にたくさん食べたいましたよ。
知り合いに夜ご飯を抜くことによって10数kgダイエットに成功している人がいるので、このダイエット法自体にはちゃんと効果はあると思うのですが、別にやらなくても全然痩せれるということが言いたかっただけです(笑)
ちなみに、私はどちらかというと夜ではなく朝と昼を抜いていました。
まとめ
一般的なイメージとして、1年間で-40kgも痩せようと思ったら、ランニングはしなきゃいけないんだろうな~とか、筋トレも重たいウエイトで挑戦してみようかな~とか、思う方がいるかもしれません。
しかし私の場合、そういうのは全然しなかったけど痩せれた、というお話でした。
大幅に痩せたいのならそれなりの覚悟と努力はもちろん必要ですが、ダイエットする前から、走らなきゃ~とか、重たいバーベル上げなきゃ~とか、ビビる必要はありません。痩せる方法は色々ありますので。
これから大幅なダイエットに挑戦しようと考えている方の参考になれば幸いです。