このブログでもう何回も言っていますが、私は2013年の冬~2014年の冬にかけて約40kgの減量に成功しました。
いつまで過去の栄光にすがってるのよ?って言われそうですが重要なことがあったので書こうと思いました。それは、痩せることが出来た理由についてです。
これから書くことは精神論が満載ですがご容赦くださいね(汗)
モチベーションを維持し続けた
前にも話したかもしれませんが私の場合、 “コレ” といった1つのダイエット法をひたすら頑張ったというより、様々な方向から痩せる努力をしていたら、気が付けば体重が徐々に減っていったという感じでした。
ペースとしては、1ヶ月あたり平均-3kgずつぐらいで痩せていきました。多いときで-5kg少ないときは-2kgぐらいです。
なので、最も重要なのはモチベーションの維持と継続力だと思っています。
まあ、それが出来きたら苦労しないって!!と思われる方もいるかもしれませんが、やはりそれが出来ないと大幅な肉体改造は難しいと思います。
というわけで、事項から私がなぜモチベーションを維持しながら肉体改造を持続できたかについて紹介していきます。
強力な目的(動機)があった
まず、ダイエットしたいと思っている人には必ず目的があるかと思います。しかし、その目的が弱いと痩せることが出来ません。
いや!俺には強い目的がある!と思っているつもりでも、なかなかダイエットが続かない人は、別に痩せれなくてもいいや、という思いがどこかに残っています。
私も、107kgあった頃から、痩せた方が健康に良いし、女性からの評判もよくなるし、仕事の評価にも良いはずだ、というのは分かっているつもりでした。しかし、とはいっても別に痩せれなくても今のままでも何とかやっていけているし、という思いもありました。
結果、中途半端なダイエットをして一時的に2、3kg痩せては元に戻るを繰り返していました。
では、なぜその後40kgも痩せれたのかというと、確固たる目的(動機)ができたからです。
それは、こんなことは言うのはちょっと恥ずかしいのですが、純粋に可愛い彼女がほしかったからです。
やっぱり、太っていると、全然ダメなんですよね。女友達すら長い間ずっといませんでしたし、それどころか初対面の女性になかなか話しかけることすら出来ませんでした。自分に自信が持てないんですよ。
ある日、なんでこんなにもダメダメなんだろう…そう思いながら仕事を終え家路についていました。
で、家に帰って、ふと鏡を見ていると思ったんです。
「女性だって太った男に話しかけられても嬉しくないだろうなあ」
「そもそも話しかけれたところで男として見られることは無いだろうなあ」
ああ、だから自分はダメダメだったんだ…
と、ある日やっと気付いたんですね。
それ以降からだったと思います。当たり前のようにダイエットを続けるようになったのは。
まず痩せなきゃ論外って気持ちになり、自然と頑張ることが出来るようになりました。不思議なものです。
常にダイエットモードだった
先ほども書きましたが、私は当たり前のようにダイエットを続けていました。
もう、 “自分は今ダイエットをしている” とさえ思えないほど自然にダイエットをしていました。
よく、痩せたい痩せたいと言いながら全然痩せない人っていますよね。
痩せたい痩せたい言いながら夜ジョギングしたり、痩せなきゃ痩せなきゃ言いながら野菜を多めに食べてみたり、痩せなきゃ痩せなきゃ言いながら鶏肉の皮を捨てたり(一番おいしい部分なのに!)、痩せなきゃ痩せなきゃ言いながらガムを噛みながら食べるのを耐え忍んだり。
こういう方は、その時その時だけ、思い出したようにダイエットしなきゃ!って思ってやっているだけなんだと思います。
ていうか私もそうですから。
だから、-1、2kgとか、ちょっと痩せては元に戻るを繰り返すんですよ。
思い返せば、1年間で-40kg痩せたとき私は常にダイエットモードでした。ダイエットしているのが当たり前の状態。
ただ、こういうふうに書くと、ものすごく過酷で大変そうなイメージになって、これを見ている方は、俺には無理だ…ってなってしまうかもしれませんね。
なので、このように思いこむようにしてください。
「世の中には太った人とスマートな人がいるけど、自分は今日からスマートな人である」
実際には太っているんですがそんなの関係ありません。当時の私はそう思いこんでいました。
あまり自己啓発(スピリチュアル)的なことは書きたくはないのですが、要は潜在意識を書き換えるということです。
中途半端な単発の努力じゃダメ
1年間で-40kg痩せたとき、私はコンビニ、スーパー、自販機などで食糧を調達するとき、必ず出来るかぎりヘルシーかつ美容意識の高いものを選んでいました。
例えば、出社前に朝一で買う飲み物はミルクコーヒーではなくブラック無糖コーヒーやカテキン系の飲料にしていたし、歩いていて喉が渇いたときは糖分の多いジュースではなく水やアミノ酸飲料、カテキン系の飲料を買っていました。また、昼食を買うときも栄養バランスなどかなり意識していました。
何が言いたいのかというと、 “スマートな人” は食糧を調達するとき常にヘルシーかつ美容意識の高い食品を選ぶ、ということです。それがたまたま入ったコンビニでもです。これはもう習慣なので、毎回なんの迷いもなく選びます。
“太った人” は基本、高カロリーで味の濃い食材を選んでしまいます。でも、たまに思い出したかのように、普段の後ろめたい食生活にせめてもの抵抗するかのように、ヘルシーなものや美意識の高い食品を選ぶことがあります。そして満足すると、しばらくしてまたスナック菓子を食べだします。
当時の私は、食べ物に気を使うときは、 “たまの思い付きで普段の悪しき食生活にせめてもの抵抗をするため” ではなく “ほぼ常に当たり前のように” でした。
変わっていく自分が嬉しかった
まず、元が107kgもあると-2、3kgぐらい痩せたところで特に何にも感じません(笑)
というか、これぐらいだったら先ほど書いた中途半端な単発のダイエットでも簡単に痩せれますし、その後また少ししたら元に戻る、というのが私のいつものパターンでした。
しかし、1年間で-40kgに成功したときは、1ヵ月目に-3kgぐらい痩せて、その後も元には戻らず、2ヶ月目も-3kgぐらい痩せていました。さらに次の月も同じようなペースで痩せていきました。
上で説明した “強力な目的(動機)” と “常にダイエットモード” が効いていたんだと思います。
そして100kgを切って体重が2桁になったあたりで初めて感じたんです。変化ってものを。
具体的に上げると、
- 腕立て伏せをするのが少し楽になった
- 鉄棒にぶら下がるのが楽になった
- 体重計の値が見慣れない値になっている
主な変化としては体が何となく楽になった(気がする)というのが大きかったです。
ただし、これはあくまで初段階での変化です。
見た目とかはそこまで変わっていないので、まだ周りの人の反応などはありません。自分の中だけで噛みしめる小さな喜びです。
しかし、この最初の変化を噛みしめることが出来たからこそ、その後の継続につながったのだと思っています。また、この最初の変化こそが当時の私のダイエット快進撃のスタートになったのかもしれません。
その後も、4カ月後、5カ月後…と、その都度現れる新しい変化を噛みしめながらダイエットを進めていきました。変化を噛みしめることがダイエットを継続する上でのモチベーションとなっていたのです。
ちなみに、周りの反応が変わり出したのは、80kg台(-17kg以上減量)になってからでした。そして明らかに周りからの扱いが変わったのが、70kg台前半ぐらいになってからでした。
まあ、そこらへんの “40kg減量する前” と “した後” の自分自身の変化および周りからの反応については、またの機会に出も詳しく書こうと思います。もちろん今の自分のモチベーションを上げるためにです(笑)