足が臭くなるのを予防する方法として効果があったもの

匂いそうな足

足の臭いというものは体のほかの部分と違って非常にしぶといです。もう、どう頑張ってもこれは解決するのは無理ではないのか?とさえ思うことがあります。

とくに仕事などで同じ靴を長時間履いていなければいけない場合、朝家を出たときと夜家に帰ったときでは明らかに臭いが変わってしまいますよね。

しかし、対策次第ではある程度は軽減できる部分もあります。

今回は、私なりに今まで試してきた足の臭への対策で効果があったものをまとめてみます。

まずは靴の臭いを予防

そもそも靴に臭いが残っていたら、いくら足を無臭にしていても靴を履いた瞬間に足クサになってしまいます。

靴が臭くなってしまう原因は、

  1. 足裏の垢や角質が靴の中に落ちる
  2. 足裏から出た汗が靴に染み込む
  3. 1.2.に雑菌が繁殖して悪臭を放つ

です。

靴下が防護壁になってくれる

これらを解決する一番の方法は靴下を履くことです。靴下が垢や角質の受け皿になり、足裏から出た汗も靴に到達する前に靴下が吸収してくれます。要するに靴下が防護壁になってくれるということですね。
ちなみに、私は小学生のとき1年間裸足を貫き通しており、当時の私の靴は半径1m以内でも臭いが分かるほどの代物になっていました。

また、当たり前ですが防護壁は厚い方が良いですよね。ストッキングのような薄い防護壁だと足裏から出た汗はすぐに靴まで到達してしまうでしょう。

防護壁にも限界がある

長時間靴を脱がないというのも危険です。

どんなに防護壁が厚くても、蒸れた状態が続くと汗が防護壁を越えて靴に到達するかもしれません。また、防護壁自体が臭くなってしまうこともあります。
そうなってしまっては、靴が臭くなるのも時間の問題になってくるでしょう。

その対策としては、たまには靴を脱いで足を蒸れから解消してあげることです。仕事中などはついつい長時間靴を履きっぱなしになりますが、人が見ていない隙にでもこっそり靴を脱いだほうが良いですよ。

変えの靴下を1枚用意するのも良いかもしれません。まあメンドクサイですけどね。

デオドラントスプレーの利用

上で紹介した “靴下を履く” というのを見て「おいおい靴下ぐらい履いてますから!」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

では、その先の対策としてデオドラントスプレーの利用というのをご紹介します。

除菌効果があり香りがついているもの

“足裏臭い消しクリーム” とかそういうのではなく、夏に脇とかにシューってする普通にデオドラントスプレーのことです。私の場合それで十分でしたので。

中でもドラッグストアなんかに置いてるAg+というのがオススメです。Ag+(銀イオン)には禁の繁殖を抑えるという効果があるからです。

また、Ag+には無臭タイプと香りつきタイプがありますが、香りつきの方が良いです。私は石鹸の香りとかフローラルの香りとか使ってます。

スプレーするタイミング

できるだけこまめにスプレーするのが良いのですが、足裏に汗をかく前にスプレーするのが必須です。そのほうが事前に菌の繁殖を抑えられえるからです。

私の場合、家を出る前に必ずスプレーしています。

やり方としては、

まず、靴下を履いた足の裏にスプレーします。指の部分とかはとくに丹念に。

そして、靴の中にもスプレーします。

また、長時間靴を履かなければいけない前などは、長めにスプレーします。

「シューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

これぐらいやると靴の隙間からスプレーの煙が漏れてきます(笑)

ちなみに、Ag+は小さい缶もありますので、心配な人は出かけるとき1缶持ち歩くのも良いかもしれません。

水虫の治療

上記で説明してきた “靴下を履く” と “デオドラントスプレーをする” というのはあくまで健康な人の足クサ対策です。

正直なところ私の場合、上記の2つをしても “どうしても臭くなること” がありました。

その原因はこれじゃないのかな?というのが水虫です。

治療に至った経緯

私の足の裏は昔から、ひび割れたり、それが鱗状になったり、といったトラブルがありました。というか、ずっとそういう状態が続いていました。

にもかかわらず、長い間「まあ普通に生活できるし」と思って放置していました。

でも、あるとき「まさか、これが臭いの原因になってたりしたりして?」と思うようになりました。

んで、皮膚科に行ってみると案の定水虫と診断されたんです。どうも乾燥型の水虫のようでした。

薬をもらって治療したところ、予想以上に簡単に治りました。

すると、その “どうしても臭くなること” というのも無くなったんですよね。

水虫と足の臭いは無関係?

ただ、一般的には、

水虫は足の裏の臭いの原因にはならない、水虫は原因ではなく結果である。

というのが定説のようです。

水虫自体は臭わない、足が臭くなるような環境にしていたから水虫になっただけ、ということらしいです。

じゃあ私が水虫の治療と足の臭いの改善が重なったのは、ただの勘違いなのかな…

まあ、確かに私は、水虫の治療と並行して常に様々な足クサ対策をしていましたので、効果があったのは水虫の治療以外の対策によるものだったのかもしれません。

ただ、私の水虫は、症状として足裏にうろこ状のひび割れができたりするものでしたので、ひび割れた部分が洗い辛いこと、ひび割れた部分に臭いや臭いの原因となる菌が残りやすかったこと、などから臭いとなんらか関連性があった可能性も無いとは言い切れないと思っています。

その他の足クサ対策

ここまで紹介してきた以外にも、私は様々な足クサ対策をしてきました。

丹念に洗う

ものすごく丁寧に洗ってください。意外と適当に洗っているのが足の臭いの原因かもしれませんよ。

私も乾燥水虫が治ってからはかなり丁寧に洗うようになりました。

ポイントとしては、

  • 薬用石鹸で洗う
  • 指の間、爪先、爪の生え際まで丁寧に洗う
  • 揉みほぐしながら洗う(指でマッサージしする感じです)

です。

ちなみに、ミュージシャンのガクトさんは、足裏を石鹸で丁寧に洗った後、今度はその足裏で風呂場のタイルを磨くそうです。
このやり方が正しいかは分かりませんが、彼は「自分は日本一足の裏が綺麗なのでは」と自賛していました。

食べものを気を付ける

体臭と同じで、足の裏の臭いも皮脂の多さが関係しています。

脂っこいものを控えるなど、体臭予防に効果がある食生活は足裏の臭い改善にも繋がります。

スリッパも清潔に

靴や靴下に関しては清潔にしてデオドラントスプレーまですると説明しましたが、スリッパも同様に清潔にしましょう。

Ag+をスプレーするのもアリですし、私の場合は水虫の薬やオロナインを塗った直後にスリッパを履くなどしていました。

まとめ

以上が、私が今までやってきた足の裏が臭くならないようにするための対策です。

これら全て実行することによって、私は自分の足が臭いと思うことがほとんど無くなりました。

全部やるのは大変かもしれませんし、体質的なものもあるかもしれませんが、出来ることからコツコツとやっていくのが大切だと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

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